
隠れ里 車屋


挙式は古き良き、日本の伝統を感じられるスタイルがおすすめ。日本庭園を望む館内で大切な人たちに見守られながら行う人前式や神主さんや巫女さんを招いての神前式に加え、鎌倉エリアや近隣の神社で行うことも可能。情緒溢れる景色や趣ある空間の中、憧れの和装に身を包んだ艶やかな日本の花嫁になって。

時間がゆっくりと流れているかのような空気が流れ、美しい日本画のような景色が望めるセレモニースペース。八百万の神に誓いをたてる神前式、家族や親しい人たちに向かって誓い、認めてもらう人前式のどちらかを選んで。

神前に供えたお神酒で巫女の介添によって杯を交わす「三々九度」。杯は大中小の3種類が小さい順に重ねてあり、それぞれにつがれた御神酒を三口で飲み干します。新郎新婦が同じ盃を使ってこのお神酒を飲むことで、夫婦として固く結ばれ、神様の加護を受けることになる。お酒には、繁栄と魔よけの意味も。

神様の加護への感謝の気持ちを自ら捧げる「玉串拝礼」。榊の枝に木綿(ゆう)や紙垂(しせ)を付けた玉串は、奉納する人の真心をさし止めたものとされている。それを新郎新婦が自らの手で神前に捧げ、続いて二礼二拍手一礼する。きちんとした作法がある儀式だけれど、事前に教えてもらえるので安心して。

両家が親族となる儀式「親族盃の儀」。親族固めの杯とも呼ばれ、巫女が親族全員にお神酒を注ぎ、全員起立して一斉に飲みほす。ふたりが出会って夫婦になった縁によって、今日この日まで別々だった2つの家族が晴れて親族となる。人と人との結びつきや絆を大切にする日本の結婚式らしい儀式。

伝統と風習を重んじつつも、ある程度自由なスタイルで挙式を行うことができる和装人前式。お母様が大事に育てた娘を花婿に託す「引き渡しの儀」や、ふたりはもちろん列席者同士で手のひらを合わせる「手合せの儀」など、和のテイストに合う演出をしてみては。神前式にも負けない厳かな挙式を叶えて。

古都・鎌倉を代表する神社であり、800年以上もの歴史を誇る「鶴岡八幡宮」での挙式も可能。日本の三大八幡宮の一つでもあり、国の重要文化財に指定される鶴岡八幡宮では、誰もが憧れる日本の結婚式を叶えられる。初詣や子供のお宮参りや初節句など、人生の節目ごとに足を運ぶことができるのも魅力。