
萬屋本店 – KAMAKURA HASE est1806 –


200年の長きにわたって酒を商いの糧とし、様々な祝いのシーンを下支えしてきた萬屋本店。その大切な酒を貯蔵していた蔵が結婚式の誓いの場として生まれ変わった。ここで交わされる儀式は、ひとつひとつの所作、ふるまいに意味が込められ、その厳かさが感動を呼ぶ。中でも日本古来の結婚の儀式「祝言」は、新郎新婦の感謝の気持ちがそこに居るすべての人々に伝わり心を熱くする。

蔵をリノベーションした誓いの場「結乃日」は、木の温もりも感じられる厳かな空間。真紅の絨毯や椅子、中でも目を引くのは細部にこだわったアンティークな照明。ベルベット調の生地に京都西陣で織られたリボンを装飾し、サイズ、色、柄などこの空間のためにデザインした世界に一つだけのシャンデリア。明り取りの天窓から降り注ぐ日光がふたりの門出をやさしく照らす。

萬屋本店が大切にしている儀式のひとつ「あいさつの儀」。挙式に先立って時間をとり、ふたりを育んでくれたいちばん大切な家族へ「産んでくれてありがとう、育ててくれてありがとう」という、感謝の気持ちを伝える特別な時間。

結婚という人生の節目は、一同に集まった方々の心に強く刻まれる。

萬屋本店で多くのカップルが選ぶ挙式スタイル「祝言(しゅうげん)」。人前式の原点となる「祝言」は、平安時代から昭和初期まで千年以上に亘り行われてきた日本で最も歴史ある挙式。

三婚の儀では『過去・現在・未来』を意味する盃を交わし、夫婦の誓いを立てる。

アンティークな雰囲気に映える洋装の人前式も人気。入場のシーンでは親御様から新婦へ宛てた手紙を司会者が代読。今日までなかなか聞くことがなかった、子供にあてた親の想いに、そこに参列する誰もが心温まる。

鎌倉の繁栄を支えた続けた蔵を一新した誓いの場「結乃日」。温かみのある落ち着いた雰囲気の中、日本人が昔から大切にしてきた風習を踏襲した、厳かに誓いを立てる結婚の儀式が叶う。

バージンロードは5種の大理石のタイルを組み合わせ、これから誓いを立てるふたりの永遠をデザイン。切れ目のないふたつの輪が特徴。