萬屋本店 – KAMAKURA HASE est1806 –


萬屋本店の料理は、和出汁が決め手の和の素材・地の食材を生かしたフレンチ和会席。用意しているコースは1コースのみ。幅広くコース内容を用意せず、高級旅館や料亭の「お任せ」という考え方に通ずるもてなしのスタイルで、その季節この場所で本当に美味しいと思うものを揃え提供する。誰もが食べやすいよう箸で食べられるコースを用意。美味しいと自然に笑みがこぼれ、会話が弾むよう配慮した「もてなし会席」は参加したゲストからも大好評。

1組の婚礼料理を作るために、下処理、調理、漬ける、寝かせるなど、食材を仕入れてから1週間の工程をかけて仕込みを行うこだわりよう。加工品を使用せず、すべてに料理人の手を介することで、結婚式にふさわしい最良の料理を提供する。

【ロワイヤル仕立ての和風コンソメスープ フォアグラのアクセント】。和風の出汁で仕上げた優しい味わいのロワイヤル(洋風玉子豆腐)にフランス産鴨のフォアグラを軽くソテーしたものを添え、うまみとコクを引き出し、仕上げに葛餡で優しくコーティング。

新鮮な甘鯛を鱗をつけたままカリカリにオーブンローストし、香ばしく仕上げた【長崎五島列島の甘鯛 花咲き鱗オーブン焼き 柚子胡椒ヴァンブランソース】。白ワインを煮詰めたクリームソースは柚子胡椒がアクセント。

【特選和牛と厳選野菜のロースト 本山葵と酢橘 十年熟成マデラ酒のソース】。熟成させたマデラ酒と柚子をあわせたソースが香りを引き立てる。

【真鯛と煎り白胡麻 葉の炙りにぎり出汁茶漬け】。新鮮な真鯛の刺身を鰹節と昆布でとった一番出汁で仕上げた優しい味わいのお茶漬け。あつあつの出汁をそそぐと出汁の香りが会場中に広がり食欲をそそる。

萬屋本店ではシェフ自らが『旬』を見極めて厳選した食材を仕入れる。例えば、鶴岡八幡宮にお供えしている八百富商店からは野菜を。パンは昭和初期より鎌倉人なら誰もが食する日進堂から。ほかにも、五島列島の甘鯛や、そのときベストな和牛など全国から厳選素材を取り寄せる。

「おつまみビュッフェ」はゲストを「おいしい料理でもてなしたい!」という新郎新婦に人気のアイテム。披露宴開宴前のタイミングで提供し、ゲストへふたりのもてなしの心を届ける。

「鎌倉」ならではのドリンクアイテムも人気。個性的でフルーティーな鎌倉ビール、お子様やノンアルコールの方には「鎌倉サイダー」。